【こども英会話】スクールに通わせるのはいつから?ベストは何月? 月別にメリット・デメリットを紹介!

未就学児や小学生はいつから英会話学校に通わせるのが良いでしょう?

この記事では、何月から通わせるのがベストか、スタートにおすすめなタイミングを元こども英会話講師がお伝えします。

★★★★★(星5)とてもお勧め

★☆☆☆☆(星1)あまりお勧めではない

このように、星とともにメリット・デメリットをご紹介いたします。

はじめに・「通学式英会話教室」とは

通学式英会話教室とは、街中に教室を構えているスクールを指します。

ECC、AEON KIDS、くもん、セイハ英語学院、シェーン英会話、さらに地域でやっている個人営業のスクールを入れると膨大な数ですが、この記事で注目したのは「1年を通して使用するテキストが決まっているスクール」です。

毎回違う教材を使うタイプのスクールについては別な記事で紹介いたします。

★★★★★ 4月

一番おすすめなのはやはり4月。子どもたちの意識も、一つ学年が上がってやる気に満ちているベストなタイミングです。英会話業界の講師の入れ替わりは早いので1年目の新人講師にあたることもありますが、スキル不足はやる気でカバーしようとし、その熱意が子どもたちに伝わるので学習効果は高いです。不安な場合はベテランの講師のクラスをリクエストしてみましょう。

資料集め時期:1月上旬〜3月上旬

初回訪問時期:2月中旬〜3月下旬

メリット

デメリット

クラスメイト

他の生徒とも一緒にスタートするので能力差が少ない

特になし

金銭面

入会金が安くなるキャンペーンがある

特になし

テキスト

テキストを全て使い切ることができる

特になし

講師

講師も就任したてでやる気がある

1年目の講師のスキルが不足している

情報

新聞折込チラシやテレビCMでお得な情報が得られる

特になし

★★★★☆ 5月

5月スタートも、年間で見ると十分早い方ですので、学習度合いを心配する必要はないでしょう。幼稚園や小学校で仲良くなったお友達が通っているから興味が出てくる、というケースもよくあります。年間を通しては良い時期ですが、5月はゴールデンウィークがあるので要注意です。4月の中旬にトライアルレッスンを受けてから2週間以上何もしないと、スクールに通うことへの興味が失われる可能性があります。それを回避するためには、申し込み時に受け取ったテキストなどをご自宅で一緒に開いてください。

資料集め時期:4月上旬〜4月中旬

初回訪問時期:4月中旬〜4月下旬

メリット

デメリット

クラスメイト

他の生徒との能力差はまだ少ない

自習が必要

金銭面

特になし

レッスン数が少ない曜日がある

テキスト

テキストをほぼ使い切ることができる

自習で4月分のテキストをこなす

レッスン日

特になし

曜日によってはレッスン数が少ない

やる気

特になし

トライアルレッスンから時間が経っていてやる気ダウンの可能性あり

★★★☆☆6月

6月スタートは少し厳しい面も出てきます。4、5月とレッスンをこなしてきたクラスメイトは、どのタイミングで何を言うべきか、テキストや筆記具を出すタイミングなどが身に付いてきます。ただ知っておいてください。その生徒は、先生の英語が聞き取れたからできるのではありません。レッスンの流れがわかっているだけです。しかし、6月入学生からすると、他の生徒はデキル生徒、自分はデキナイ生徒、と受け止めることもあるかもしれませんが誤解ですので、講師、親御さん双方向からのフォローで解消できます。

資料集め時期:4月下旬〜5月下旬

初回訪問時期:5月中旬〜5月下旬

メリット

デメリット

クラスメイト

特になし

クラスの流れに「自分ひとりだけ」ついていけないと感じる要フォロー

テキスト

テキストを大体使い切ることができる

自習で4・5月分のテキストをこなす

イベント

参観日でやる気が出る

英検1次試験対策で講師のフォローが手薄になりがち

★★☆☆☆7月

夏休みが近づく7月は、師、生徒とも少し中だるみ気味の時期です。また6月と同様に、他の生徒とのレベル差を生徒自身が感じてしまいます。自宅学習で追いつくこと、また周りを見て「やるべきこと」が分かってくると安心してレッスンを受けることができ、上達に繋がります。サマースクールなどのイベントもありますが、レギュラーのレッスンのリズムが分かっていないと、楽しめないかもしれません。夏休みまえにリズムを作れるようがんばりましょう!

資料集め時期:5月上旬〜6月上旬

初回訪問時期:6月中旬〜6月下旬

メリット

デメリット

クラスメイト

特になし

クラスの流れに「自分ひとりだけ」ついていけないと感じる要フォロー

テキスト

特になし

テキストを全て使い切ることができない

イベント

サマースクールで英語漬けの学習ができる

基礎が出来ないうちにイレギュラーレッスンを入れるのはペースが乱れる

★☆☆☆☆ 8月

8月入学はあまりおすすめ出来ないです。初回レッスン日から間もなくスクールの夏休みに突入し、1〜2週間レッスンがないことはザラで、外国人講師のロングホリデイがあるならば代理講師や休校になり、英会話スクールに通うリズムが作りづらくなってしまいます。サマースクールもリズムを作れなくする一因になりがち。基礎固めは自主学習かプライベートレッスンで。クラスメイトも夏休み気分で、クラスは少々だらけ気味。それをスタンダードだと受け止めてしまう新入生は少しかわいそうです。

資料集め時期:7月上旬〜7月中旬

初回訪問時期:7月上旬〜7月下旬

メリット

デメリット

クラスメイト

特になし

クラスメイトとの差が明らか(能力ではなく経験値の差)

クラスメイトがだらけてくる

テキスト

特になし

テキストを全て使い切ることができない

講師

特になし

担任講師が夏休みの場合、代理講師が受け持つ(リズムが作れない)

イベント

サマースクールで英語漬けの学習ができる

基礎が出来ないうちにイレギュラーレッスンを入れるのはペースが乱れる

★★★☆☆ 9月

2学期が始まる9月は、心機一転という意味でも悪くない入学時期です。クラスメイトも夏休み明けには少しスッキリした顔つきでやる気に満ちています。そんなクラスメイトとの差が明らかになる9月以降の新入生は自習を頑張らないといけません。特に文字を書くことについては自宅学習が大きく影響するので、自信を持ってスクールに通うためにも、保護者のサポートが重要です。10月の英検対策で講師が忙しくなりがちなので新入生フォローは手薄です。

資料集め時期:7月上旬〜8月中旬

初回訪問時期:8月上旬〜8月下旬

メリット

デメリット

クラスメイト

やる気が戻って、クラスの雰囲気が良い

クラスメイトとの差が明らか(能力ではなく経験値の差)

テキスト

特になし

テキストを全て使い切ることができない

講師

特になし

英検対策で忙しく、細やかなケアが期待出来ない

休日

特になし

シルバーウィークは1週間丸ごと休みの事が多い

★★☆☆☆ 10月

10月入学生は多くなく、あえてこの時期に入学することのメリットは多くないでしょう。ただし、BABYクラスなどは「半年で完結するテキスト」を採用している事があり、お子様がBABY(3歳未満)の場合は検討する価値が十分にあるでしょう。

資料集め時期:9月上旬〜9月中旬

初回訪問時期:9月中旬〜9月下旬

メリット

デメリット

クラスメイト

特になし

クラスメイトとの差が明らか

金銭面

入会金が安くなるキャンペーンがある

特になし

テキスト

半年ごとのテキストならこの時期に入学してもOK

テキストを全て使い切ることができない

イベント

ハロウィンパーティーはどこのスクールでも催しており、目立ちたがりのお子様にはGOOD

特になし

★☆☆☆☆ 11月

11月に入学するメリットはあまりありません。デメリットも多いですが、お子様のやる気があふれているなら、それは「始めどき」だと思います。テキストを半年分以上独学でやるのは大変ですが、プライベートレッスンでカバーすることも可能です。プレッシャーに弱いお子様でしたら、思い切って「やらない」と決めてしまうのもありだと思います。

資料集め時期:10月上旬〜10月中旬

初回訪問時期:10月中旬〜10月下旬

メリット

デメリット

クラスメイト

特になし

クラスメイトとの差が明らか

テキスト

特になし

テキストを全て使い切ることができない

イベント

特になし

英検2次対策で講師が忙しい

★☆☆☆☆ 12月

12月入学は正直、もったいないです。冬休みのためレッスン数が少なく、さらにレッスンも「クリスマススペシャル」などのテーマに絞ったものでかなりイレギュラー。英語レッスンのリズムの基礎がためがむつかしいと思われます。12月入学は見送って、1月以降に入学するのがおすすめです。

資料集め時期:11月上旬〜11月中旬

初回訪問時期:11月中旬〜11月下旬

メリット

デメリット

クラスメイト

特になし

クラスメイトとの差が明らか

テキスト

特になし

テキストを全て使い切ることができない

休日

特になし

冬休みがあるのでレッスン数が少ない

イベント

クリスマスパーティーで華やかな雰囲気

特になし

★★★★☆ 1月

穴場的なおすすめが1月です。新年が明けると、スクールは「4月入学生獲得」に向けて大きく動き出します。そのため、1月からの入学生は入会金無料や、テキスト代実費(購入せずにコピーで対応する)などのキャンペーンが打ち出されます。さらに、4月以降も継続してスクールに通う場合、自信を持って新学期を迎えることができます。これは子どもにとっては大きなメリットで、「自分は経験がある、他の子どもより先輩である」という実感はどんな学習においてもとても強いモチベーションとなります。

資料集め時期:11月上旬〜12月上旬

初回訪問時期:12月上旬〜12月下旬

メリット

デメリット

クラスメイト

4月の新学期時に、自信を持ってレッスンを受ける事ができる

クラスメイトとの差が明らかだが、経験値が違うのがわかるので劣等感を抱きにくい

金銭面

入会金が安くなるキャンペーンがある

特になし

テキスト

テキストを購入しなくて良い可能性がある

購入時、テキストの多くが無駄になる

情報

新聞折込チラシやテレビCMでお得な情報が得られる

特になし

休日

特になし

年末が迫るとトライアルレッスンを受ける事ができないかも知れないので早めに予約を

★★☆☆☆ 2月

2月入学生のメリットは1月入学生と同様で、4月以降もそのスクールに通うことが前提となります。さらにもう1つ。2月中に「合う・合わない」の見極めをして、「英会話は合わない・まだ早い」と判断した場合、3月末で退学して4月からは別の習い事を始める事ができます。スクールからは強い引き留めにあうと思いますが、お子様本人が楽しく通えるものがベスト。その見極めは2月〜3月の2ヶ月間で十分できるかと思います。

資料集め時期:1月上旬〜1月下旬

初回訪問時期:1月中旬〜1月下旬

メリット

デメリット

クラスメイト

4月の新学期時に、自信を持ってレッスンを受ける事ができる

クラスメイトとの差が明らかだが、経験値が違うのがわかるので劣等感を抱きにくい

金銭面

入会金が安くなるキャンペーンがある

通常クラスではなく、プライベートレッスンを勧められる事がある

テキスト

テキストを購入しなくて良い可能性がある

購入時、テキストの多くが無駄になる

情報

新聞折込チラシやテレビCMでお得な情報が得られる

特になし

他の選択肢

英会話に見切りをつけて他の習い事を4月から始める

4月以降の継続を強く勧められる

★☆☆☆☆ 3月

3月はレギュラークラスへの編入はさせてもらえない事が多いのがマイナス。プライベートレッスンで流れを掴む、楽しさを知る、4月への自信を高める…と言うプランを勧められることが多いでしょう。1年間レギュラークラスを受けてきたクラスメイトとの差が大きいので、講師と1対1で教えてもらうのが一番です。コストは少々かかりますが…。さらにこの時期は講師や受付は4月入学生獲得に向けて大変忙しい時期です。自宅学習方法などのアドバイスを受けたくても、フォローの時間をとってもらえない可能性があります。自宅学習はできるから、「4月からに向けて雰囲気に慣れておきたい」というタイプには3月入学は良いでしょう。

資料集め時期:2月上旬〜2月下旬

初回訪問時期:2月中旬〜2月下旬

メリット

デメリット

クラスメイト

4月の新学期時に、自信を持ってレッスンを受ける事ができる

クラスメイトとの差が明らかだが、経験値が違うのがわかるので劣等感を抱きにくい

金銭面

入会金が安くなるキャンペーンがある

通常クラスではなく、プライベートレッスンを勧められる事がある

テキスト

テキストを購入しなくて良い可能性がある

購入時、テキストの多くが無駄になる

講師

特になし

4月入学生獲得に向けて忙しく、フォローが手薄になる

情報

新聞折込チラシやテレビCMでお得な情報が得られる

特になし

おわりに・子どもがいやがるなら、今はタイミングじゃない

最後に重要なお話です。英会話を始めるタイミングとは、親が習わせたいのではなく子どもに習いたい気持ちがあるというのが大切です。

「年長さんになる年の4月スタートが最適!」など、特定のタイミングで始めたくても、本人が「イヤ」であれば、見送るべきでしょう。

しかし見送る前に、どんな種類のイヤなのか分解し、不安を解消してあげることは保護者の方だからこそできる事だと思います。

階段の一歩目を踏み出せるよう、お言葉がけをお願いします。

「イヤ」の理由

親からの提案

何をするのか(されるのか)分からないから怖い

NHKの子ども向け英語番組を見せて興味を抱かせる

外国人が怖い

日本人の先生もいることを伝える

新しい環境が怖い

お母さんが近くにいると安心させる

家で遊びたい

英会話が楽しいことだと伝える

以上、講師目線から見たこども英会話を始めるベストタイミングのお話でした。参考になりましたでしょうか。

もしあなたの周りにももし悩んでいる方がいらしたら、ぜひこの記事をご紹介ください。何かのヒントになれば幸いです。